モンテッソーリloverのブログ

モンテッソーリ大好き教師の綴りごとです。

子どもの人格形成サイクルを体験

皆様、今年の夏はいかがお過ごしでしょうか。私は短期集中講義期間が終わり、今は観察実習期間です。ほぼ毎日子どもを観察し、帰宅後その記録をつける日々。そんな合間に、できました~。 じゃーん! キッキングボール! じゃーん!ってほどのものでもないん…

何度でも言う。モンテッソーリ教育はあくまでも子どもが育つプロセスであって、目的ではない。一番大切なのは、目の前の子ども。

藤井特需で、大人たちが(モンテッソーリ関係者ですら)こぞって 「うちでもハートバッグを!」 みたいになってるので敢えてあまのじゃく発言。 www.nikkansports.com ハートバッグを作ることそのものを目的にすると、 一番大切な子どもを見失うぞ、と。 子…

子どもを受け入れる前に、大人がしなければならないこと

昨日でコースの第一期が終わりました。 気づいたらアルバム2冊できとるがな…! なんつーハイペース。(アルバム=自分で作る教科書、みたいな解釈です。講義の内容や調べたことを全部アルバムにいれます。1冊150~200頁くらいです)最後の授業の日の、先生か…

思い通りに動く手は、一生ものの財産である。そしてそれを作るのは、乳幼児期である。と言うお話

さて、モンテッソーリ教師0-3コースも、第1期折り返しに入ってきました。 私が最も危惧していた、裁縫系の課題が既にこの第1期に盛り込まれていて、死ぬかなって思ってたんだけど… できてる!着々とできあがってるよ!いろんな人の助けを借りて!!!(感涙…

怒涛の0-3コース

えっっちょっと前の記事から1ヶ月経ってる!恐ろしい!!! 5月8日からモンテッソーリ教師養成コースがスタートして早3週目。 どんな修行だよレベルの課題に追われる毎日ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。ノートがすでに3冊目だ…1週間に1冊…それを毎週末…

「結果、そうなったその過程」と、「最初からそこを目指すための手段」は、見た目は同じでも中身が真逆

やけに長いタイトルで、しかも何言ってんの唐突に という感じですみません。 モンテッソーリ園で働いていると、少なからず「この子を医者にしたいんですよ。 だからここ(モンテッソーリ)を選びました」的な保護者の方がいらっしゃいまして、私個人的には、…

モンテッソーリを知らない方からの質問に答えてみる ベルの音編

モンテッソーリ園では、ある活動から次の活動にうつるときに 小さなベルをチリンと鳴らして、お知らせをします。というのを、あまり何も考えずにやっていたんですけど。「なんでまたベル?犬じゃあるまいし」という感想を、モンテッソーリを導入しようとして…

はじめましてのご挨拶

子どもの年齢に関係なく、 たとえ0歳でも1歳でも 初めて出会ったときには「はじめまして。〇〇です。よろしくお願いします」と大人にするのと同じように、丁寧に挨拶をすると、 子どもが心を開いてくれるのが早い気がします。今週に入ってからは、 慣らし保…

大人が手をかけ過ぎない方が、子どもが伸びる説

というのが私の中にありまして、w新年度になり、新しい先生方も増え、 年少~年長混合組計18人(去年度の新設園なので年長が少ない)のクラスに なんと先生が4人もついております。多すぎ!www 大人が多いと手厚くていいじゃない、と一瞬思うのですが 一…

自分の手で、自分の意志で生活を営んでいくということ。

叔母が亡くなったり、母が入院したりということが続く中で 家に残された叔父や父が自分の食べるものの用意さえ苦労している姿を見ると、自分の生活を自分の手で作っていくというのは 老若男女問わず、必要なことだと実感させられます。女の子だから料理を習…

自分で選んで、考えて、決められることの幸福感

モンテッソーリ教師0-3コースの電話面談及び入学決定 →母の入院及び手術 →今の職場の卒園式 →叔母の葬儀 →前の職場の卒園式 →母の退院及び実家の家事手伝い が発展してお引越しレベルの断捨離及び模様替え←イマココこれ3月だけのできごとでして 身体は実家と今…

子どもを、ひとりの人間として尊重するということ

が根底にあるから、私はモンテッソーリをこよなく愛せるのです。 むしろこれが根底にあるならば、モンテッソーリに限らなくてもいい。 アドラー心理学だろうがイエナプランだろうが ピースフル・スクール・プログラムだろうが、 とにかくどんなに小さな子ど…

絵本熱が、止まらない。

きっかけは、今の職場が開園したときに一冊も絵本がなかったので BO●KOFF(隠れてない)を巡って100円か200円、高くても300円までの絵本や図鑑を買いあさったことなんですけども。最初はそんなネガティブなきっかけで価格縛りで絵本を探しているうちに…

自立=誰にも頼らず自分ひとりでやる ではない

「そっか!そうだよね!間違えてたわ私!今までの子どもたちごめん!」 ってなった、自立の本来の意味。 友達から借りたオランダの教育についての本の中にあった一説です。本の中では、ひとり暮らしのお年寄りを例に、自分でできないことは周りの人に頼んで…

気持ちを整える

先日、古巣(あかねこどものいえ)に遊びに行ったら、まーそれはそれはおだやかな、愛に満ちた空気に満たされていて、心も身体も浄化されたような気分になりました。そして改めて自分が殺伐とした空気のなかで過ごしていて、ものすごい邪気にまみれているこ…

集団遊びと自己中な時期の関係

あっという間に2月も半ば!早いね。早すぎる。何してた最近の私。おそろしい。 子どもたちも進級や卒園を控え、去年の4月から約1年たつ今、いろいろな成長を見せております。楽しい。 最近は、年長年中さんを中心に、「だるまさんがころんだ」「オオカミさん…

オムツと進級の件

もー、サクッと書こうサクッと もっとポジティブなこと書きたいし「オムツが外れないと2歳児クラスにあがれない」 と言われた側の心理状況や発達段階を考えてみる。1.子ども本人まだ小さいから、自分だけ1歳児クラスに残らされてることが分からない=傷つ…

「オムツがはずれなかったら2歳児クラスにあがれない」ルールの何がどう問題なのか

前回のお題にこたえていくシリーズ。 全部をまとめて書くと何日もかかってしまいそうなので 思いつくところからざくざくつづっていきます。 1歳児が2歳児に進級するために オムツがはずれていることが条件とされることの 何が問題か。 産まれた時期や、身体…

オムツがとれないと2歳児クラスに進級できないという今の園のルールに対して、モンテッソーリ理論で徹底的に抗いたい

ということを、ここ数日はずっと考えています。なっがいタイトル通りなんですが、そして前にも書いたんですが、今の園には「1歳児クラスの子どもは、おむつがはずれなかったら2歳児クラスに進級できない」というルールがどうやら存在するようでして。 初めて…

「怒っちゃダメ」という呪いを解きたい2017

先日、高校の同級生とプチ新年会をしたとき、そこにいた人のほとんどが絶賛子育て中だったのですが「子どもを怒っちゃいけないと思ってはいる(んだけどどうしても怒ってしまう)」と子どもを怒ることに対して罪悪感を持っている人がとても多かったのが印象…

あけすぎた

2017年ももう1週間以上たってる((((;゜Д゜))) 生きてます! 今年は、参加人数が集まれば、ですが、国際モンテッソーリ教師(0~3歳)の養成コースが神奈川で開催されるので、開催された暁には参加予定(もう申し込み済み)です。 集まりますように! 申込書…

小さい子向け絵本に垣間見える育児スタイル 外国と日本の違い

以前、ある絵本をあかねに持って行った時の反応が 非常に印象的でしたというお話。それがこちら↓ちらかしぼうや 0~3歳向けの絵本は、 言葉と実生活を結びつける、実生活に即したものがいい。 (動物が2本足で立ってお料理するようなファンタジーは、子ども…

強いSOSを感じた日~ワンオペ育児はこちらの予想以上にツラい

先日、お迎えに来たお母さんとお話していた時に「もう、この子、誰かもらってくれないかなって思っちゃうんですよね」 というつぶやきが飛び出したのを聞き逃せませんでした。 お母さん泣いてたし。その背景には お母さんがひとりで、3歳になる娘さんの育児…

「選べる」は楽しい 制服と思春期の話

今回はあんまりモンテッソーリ関係ない内容です。と先に書いておく。 以前、こんな記事を目にしまして。 www.asahi.comwww.asahi.com www.asahi.com確かに学校の制服って、メーカー指定があってそういうのに限ってダs(ry 素材が意外とペラペラで、冬めち…

わかっていても…3歳半過ぎの秩序の敏感期 

秩序の敏感期の特徴の一つに 「ルールにこだわる」ということがあります。来年の2月で4歳のKちゃん。ルールへのこだわりが強すぎて、 お友達とのトラブルが頻発する毎日です。お友達がちょっと違うことをすると、 それはもう、鬼の形相で怒るのです。「ちが…

掃き掃除のお仕事 追記

前回、書き忘れたことをつけたし。 montessorilover.hatenadiary.jp 落ち葉(やゴミ)を集めるときに、 地面に円を描いて その中に掃き集めるようにします。部屋の中だったら、チョークで描いてあとで消します。 大人が何となく、「この辺に集めよう」と決め…

日常生活のお仕事その①掃き掃除

前回のWちゃんですが、 昼寝をしたら午後トラブルがまったくなかったので、え…睡眠不足???原因そこ??? ってなりました。w (普段は昼寝の時間も起きて別の活動をしているのですが、 この日は寝てみたそうです)いや原因が睡眠不足ならそれでいいんだ…

子どもを変えるのは大人ではない じゃあ何?というお話

前回の記事があまりにもひどすぎて消去しました。 我ながらダサいその消した記事の中でもちょろっと書いたのですが 今回は年長さんの、しかもタイムリーに今、手を焼いている子どもの話。この年長さんを仮にWちゃんとします。女の子です。- 手を焼く言動① 危…

モンテッソーリ的にNG?

「モンテ的には、ダメなの?」という質問をよくされる。 こないだはお昼寝から起きて、 着替え~帰りの支度~おやつ という流れの中で、 寝起きが悪く、ボーッとしてる時間が長く なかなか着替えない、いつも遅くなる子がいる。これって、この子のワガママじ…

わかったつもりでもわかりにくい 秩序の敏感期

先日、3歳になるMちゃんが、 おやつを食べる前にしくしく泣いていたので どうしたの?と声をかけるも無言。もともとこの子は困ってしまうと黙るタイプのお子さん。 他の1,2歳児たちに手を取られていたこともあって 「何で泣いてるのか、お話したくなったら…

目的と手段と結果を混同するな

というのは世間でもよく言われることですが、子育て関連や教育関係でここを混同してしまうと 最終的に被害を受けるのは子ども。ということを、私たち子どもに携わる者は しっかり心にとめておかないといけないなと思います。 また木村先生語録から失礼します…

子どもに相談してみる という発想

前回トラブルの話を書きましたが montessorilover.hatenadiary.jpこのトラブルが、大人が手薄な時に限って 同時に複数起こるのが、毎日の保育現場です。 (なんなんだろなあれ。試されてるとしか思えないw)そうなると、例えばそこに私ひとりだった場合 ひ…

トラブルが学びのチャンスになるって、どういうこと?

と言うのを、私なりの学びの例を挙げてみる。 例えば、園庭で遊んでいると どこからともなく 「うわーん」と泣き声が聞こえてきます。見るとAちゃんが泣いています。そばにいって 「どうしたの?」 と尋ねると、「Bちゃんが使っていたおもちゃをとった~(号…

木村先生語録(ほぼ自分用)

今日(18日)の交流会でいちばん心に響いたこと (録音してたわけではないのでニュアンスで)「障害のある子たちが、 学びの場から分離されることで 健常と言われる子たちが 一見安心して学べるように見える かもわからんけど 分けたことで、健常児たちが 『…

映画「みんなの学校」で私が得られた2つのこと

最近の記事がこの映画のことばかりで 「モンテッソーリはどこいったんじゃい」 と思われてるかもしれないのですが「子どもひとりひとりの育ちを、 その子にあった形で最大限に応援する」という大きな柱は、 モンテッソーリにもみんなの学校にも 共通するもの…

子どものために

前回の記事「人の力を活用する力」 montessorilover.hatenadiary.jpを書いたのとちょうど同時期に こんな記事を目にしました。mainichi.jpこのアンケートをとってるのが玩具会社なので スマホ玩具の宣伝用のアンケートだとは思うんですが、 私が気になったの…

人の力を活用する力 

映画「みんなの学校」の上映会と 木村泰子先生の講演会に行ってきました。 八千代市遠かった~…苦笑もう、ほんとにほんとに素敵な映画だから 一人でも多くの人に見てほしいです! 上映会スケジュールはこちら↓ http://minna-movie.com/jyouei.php (っていう…

大人の対応を学ぶ

今の職場の園長に スタイやエプロンの首ゴムが危ないと言われ 「それで事故が起きたことなんて、今までありません!」 と私(や他の先生方)が反発したという話を、前の職場で愚痴ったときの 皆さんの対応が大人だった という話。 園長先生「まぁ~それは申…

バザー 作品紹介その2

montessori-akane.hatenablog.jpこのバザーが幸せな気分になるのは子どものやりたい!を応援する気持ちが 作られた物の随所に現れているからだと思うのです。

バザー 作品紹介

もはや商品というよりは作品の域。montessori-akane.hatenablog.jp毎回感じるのは こんな素敵なものを生み出せる人たちの手ってほんとにすごいなぁという尊敬の念と それと真逆をいく私の手への自己評価の低さ…苦笑ま、今さらしょうがないですね。 (開き直…

【雑感】腑抜けた【ただの日記】

今、予想以上に腑抜けています。 心待ちにしていたイベントが終わってしまった無力感。 あぁ~~~終わっちゃったよ~~~(涙) でもおかげさまで、思ったよりたくさん買えました。 あの小さなバザー会場を何周したんだろう…一週目:2,3点をお買い物袋に入…

あかねバザー

明日です。montessori-akane.hatenablog.jp 超楽しみにしてた… この日はぜったい他の予定入れない! と年明けから予定に書きこみスタンバイ。(怖いな!)同じく超楽しみにしていたモンテッソーリつながりの友達は 風邪をひいてしまい行けなくなってしまいま…

反省しつつやっぱり愚痴

「前の園では○○でしたよ」 っていうの、感じ悪いから なるべく言わないようにしてたのに また言ってしまった…反省。今の園は今の園のやり方があるからな~ 同じこと訴えるにしても、 もっと違う言い方しないとな~とその点に関してはかなり反省。 (中身に関…

言語の敏感期 後半 書く、読む活動について

今までの記事はこちら。 montessorilover.hatenadiary.jp montessorilover.hatenadiary.jp 上の2つでは主に「聞く」「話す」を中心に書きましたが 3歳以降は「書く」「読む」活動に興味を持ち、ハマる時期でもあります。 書く活動をしている子どもたちを見…

言語の敏感期 後半(3歳~5歳半頃)

私事ですが、夫の祖父が他界しました。一週間のうちに関東~四国を2往復したので 正直かなりハードでしたが、 それでもお別れの前と、お別れとの両方に立ち合えて お礼を伝えられたことは本当に本当によかったです。私の夫は直系の孫ということもあり 結婚が…

大人の役割 映画「みんなの学校」を観て

すみません、言語の敏感期後半を書く前に どうしても書いておきたいことが。以前、この記事↓の中で 子どもが小学生になった頃から 違うものを排除しようとする働きが見られる ということを書きました。montessorilover.hatenadiary.jpこれ、読みようによって…

言語の敏感期 前半(胎内~3歳頃)

前回からの繰り返しになりますが、 吸収する時期(0~6歳)において 言葉のそもそもの役割、 「意思を伝える」 「コミュニケーションを取る」 「気持ちを整理する」 がとても大切だという視点から、 言語の敏感期について書いていこうと思います。この前提が…

言葉の役割

最近、このブログに スペインから熱いお礼のコメントがつきました。 ひゃっほう! (ご希望により非公開になっております)ものすごく嬉しかったと同時に 言葉の役割を再認識させられました。モンテッソーリの先生になるコースでは 実践編で ・日常生活の練…

そのルール、子どもにとって本当に必要ですか?

という考え方が、今の職場に来てからのくせになってしまい、 我ながら、この組織の中では私は厄介者だなぁと感じておりますw 前回ご紹介した 「21世紀を生きる力」(木村泰子・出口汪共著 水王舎)にも 既存のルールの意味を問うくだりがあります。(以下、…

読書の秋のいいお買い物

久々の大ヒット。不登校ゼロ、モンスターペアレンツゼロの小学校が育てる 21世紀を生きる力作者: 木村泰子,出口汪出版社/メーカー: 水王舎発売日: 2016/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 不登校ゼロ、いじめゼロ、 モンスターペアレントゼロ…