モンテッソーリ教師が里親になって気づいた、たった1つの大切なこと ~愛着関係の築き直し~

愛着関係さえしっかり作れていれば、それ以外のことはどうにかなる。モンテッソーリ教師でもある筆者の気づきに至った経緯やそこから派生する学びを綴っていきます。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「結果、そうなったその過程」と、「最初からそこを目指すための手段」は、見た目は同じでも中身が真逆

やけに長いタイトルで、しかも何言ってんの唐突に という感じですみません。 モンテッソーリ園で働いていると、少なからず「この子を医者にしたいんですよ。 だからここ(モンテッソーリ)を選びました」的な保護者の方がいらっしゃいまして、私個人的には、…

モンテッソーリを知らない方からの質問に答えてみる ベルの音編

モンテッソーリ園では、ある活動から次の活動にうつるときに 小さなベルをチリンと鳴らして、お知らせをします。というのを、あまり何も考えずにやっていたんですけど。「なんでまたベル?犬じゃあるまいし」という感想を、モンテッソーリを導入しようとして…

はじめましてのご挨拶

子どもの年齢に関係なく、 たとえ0歳でも1歳でも 初めて出会ったときには「はじめまして。〇〇です。よろしくお願いします」と大人にするのと同じように、丁寧に挨拶をすると、 子どもが心を開いてくれるのが早い気がします。今週に入ってからは、 慣らし保…

大人が手をかけ過ぎない方が、子どもが伸びる説

というのが私の中にありまして、w新年度になり、新しい先生方も増え、 年少~年長混合組計18人(去年度の新設園なので年長が少ない)のクラスに なんと先生が4人もついております。多すぎ!www 大人が多いと手厚くていいじゃない、と一瞬思うのですが 一…

自分の手で、自分の意志で生活を営んでいくということ。

叔母が亡くなったり、母が入院したりということが続く中で 家に残された叔父や父が自分の食べるものの用意さえ苦労している姿を見ると、自分の生活を自分の手で作っていくというのは 老若男女問わず、必要なことだと実感させられます。女の子だから料理を習…