モンテッソーリアン、里親になる。

10年モンテッソーリ教師をやってみて向いてないことが分かった(笑)ポンコツモンテッソーリアンの里親活動奮闘記録。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもを人として尊重する

ってなんだろうなぁと。 0歳児を物のように勢いよく持ち上げたり、子どもや物を悪気なくまたいだりしている保育現場を見てしまうと う~ん(-""-;) と感じてしまいます。 エレベーターが上下するとき、お腹がふわっと気持ち悪くなるあの感じ。 あれを赤ちゃん…

ほめることが邪魔になる場面②

ほめることが子どもの育ちを邪魔する場面のもうひとつを書くの、忘れてた… 絵本の環境があまりにも衝撃的だったもんで(^^; すみません。 その場面とは、子どもの「創造的な活動」です。ここに大人のほめことばが入ると、子どもが元々持っている独創性が育つ…

片づけられる環境 量を減らすという発想

物の環境の話。私があかねを辞めてからは、 本棚に置いてある絵本の量がだいぶ減っています。 それを見て、私が勤めていたときの絵本の環境、 あんまりよくなかったな~と反省しています。いい絵本をたくさん読んでもらいたい!という思いが強すぎて、 「多…

ほめて育てよう?

最近、アドラー心理学が話題ですが その関連でおもしろい記事がありました。 「ほめて育てよ」は間違い~ほめることはその人を見下すことである~ 長い記事なので、このページの「ほめる」に関するところだけ私なりに要約すると(前後もぜひ読んでみて下さい…

自分で選ぶ力、自分で決める力

さて、「子どもの集中」で、 子どもが集中して変わっていく過程の始めに①活動を自分で選ぶことが必要だと書いたのですが、実はこの時点でひっかかる子どもも少なくありません。自分で選べない、決められない。 発達を邪魔する環境に対して強く反発できないタ…

本当に子どもが好きなのは

新しいお仕事が急に決まりました。で、もうさっそく来週から研修に行くことになりました。展開早いな…。 0歳児を担当したことがないので、0歳児クラスに2週間ほど入らせてもらえるということで、今からドキドキ<<<ワクワクしております。生まれて1年の子…

集中~自分で自分を作り直す過程~ 

子どもは、集中することで変わります。 というのが今回伝えたいことであり、なぜ私がモンテッソーリに惹かれるのか、その大きな理由のひとつであり、モンテッソーリの中でもハイライトなところじゃないかと思います。 子どもの何がどう変わるのかというと 困…

【物の環境】活動の始まりと終わりがわかる 

物の環境シリーズか続いております。 今回は 「活動の始まりと終わりが分かりやすい セッティングのしかた」 について。 実習園でトレーの上に、活動で使う道具がセットされているのを初めて見たとき、 なるほど、こう置けばいいのか!(*´∀`) とちょっと感動…

見た目から入ってみる エプロン効果

あかねを始め、モンテッソーリ園のバザーでは 子ども用のエプロンが売られています。 それを見て、「子ども用のエプロンなんて、幼稚園とか保育園で使うんですね~」1歳の女の子のお母さんである大学の後輩がこう言ったことで、そういえば初めて見たとき、私…

子どもの家事参加 食事の支度編

大人の家事に子どもも参加して一緒に楽しむことで「子どもがいて家事もままならない」ストレスを減らすという発想のもと、子どもの食事の支度への参加方法、どのくらいの時期にどんなことが子どもにできるのか、園での活動を思い出しつつ書いてみます。 ・バ…

してもらう人→する人 という発想

前にTwitterで「子どもの寝かしつけで大人が寝落ちする現象を 子どもに応用して 『ぬいぐるみを寝かしつけなさい』と娘に言ったら ぬいぐるみと一緒に布団に入って トントンしているうちに娘が寝た」というのを見て、頭いい!と思いました。発想の転換ってヤ…

大人と違う幼児期の感覚+学童期とのつながり 

今日は町田のマリア・モンテッソーリ子どものいえで、臨時のお仕事でした\(^-^)/ いつもお声がけ下さって嬉しい限りです。ありがとうございます。毎回、何かしら必ず気づきがあります。今回は9~14時半のシフトだったのでお弁当を持っていったのですが、食…