自分が参加することで苦手も克服できる?クッキング活動
今通っている幼稚園は、ありがたいことに月1回クッキング活動がありまして
その活動を通して子どもが食べられるようになったものが2つあります。
1つはロールサンド。
もう一つはシチュー。
どちらも、活動以前は好きなものではなかったのですが
(食パンが好きじゃないって…)
ロールサンドは、
予め耳を切った食パンに、自分でジャムやピーナツバターを塗って
くるくるっと巻いて
ピックをさして
その間を包丁で切る。
シチューは、
あらかじめスティック状に切ってある野菜を一口大に切り
ベーコンも切り
切った材料と水を鍋に入れて
シチューの元を入れて
火にかける(ここは大人がやります)。
これらの工程を
本人がちゃんと覚えてきて
家で再現してくれました。
そして自分で切った野菜は
少し大きめでも食べられるのです。
不思議~。
食パンも、前は見向きもしなかったのに
ロールサンドにしたらパクパク食べる。
不思議~。
でもそれだけ
自分が参加することの意味が大きいんだと思います。
誰かに作ってもらった料理は
自分は食べるだけの役割だけど
作るところから参加したことで
自分がその活動の主人公になれる。
それが、苦手なものも食べられるようになる原動力なんだと思います。
シチューはアレンジしてカレーにもできます。
この場合、ルゥは顆粒タイプの方が使いやすいです。
余談ですが、うちはカレーを甘口と辛口分けて作らず
全部甘口にして、大人はラー油を混ぜて食べます。
これが意外とうまい。コクが出る感じ。
話を戻して
家でイチからクッキングをやるとなると
段取りを考えたり、準備したりといろいろめんどくさい(あ言っちゃった)のですが
こうやって園でやってきたことを
子どもが勝手に再現してくれると、とても楽です。
(とてもモンテッソーリ教師とは思えない発言の数々ごめんなさいね)
お味噌汁の回は休んでしまったので
今年こそは参加させたい。
お味噌汁飲んでくれたらそれだけで私は安心なんだけど…
具材も色々入れられるし。
というわけで今回は
子どもが自分でやることで、苦手も克服できる(かも)というお話でした。
次回は動画との付き合い方について書こうと思います。(気が重い)