モンテッソーリアン、里親になる。

10年モンテッソーリ教師をやってみて向いてないことが分かった(笑)ポンコツモンテッソーリアンの里親活動奮闘記録。

見た目から入ってみる エプロン効果

あかねを始め、モンテッソーリ園のバザーでは
子ども用のエプロンが売られています。
それを見て、

「子ども用のエプロンなんて、幼稚園とか保育園で使うんですね~」

1歳の女の子のお母さんである大学の後輩がこう言ったことで、そういえば初めて見たとき、私も同じこと思ったかも…というのを思い出しました。



野菜を切る、お洗濯、花の水替え、食卓の用意などをするときに、必ずエプロンをつけるんですが

エプロンをつけることで
子ども側の意識も変わっているように感じます。

それこそ、「大人にしてもらって当たり前~」な無意識のお客さま意識から、「僕が私が、自分でするの!」という主体的な意識への変化。


大人が新しいスポーツを始めるときに
まずは見た目から入るというやり方がありますが
この「見た目効果」は意外と侮れません。

特に幼児期の子どもの場合、普段から
こういう風になりたい!
同じことやりたい!
と周りの大人に憧れている訳です。

その憧れの大人と、同じことができる!
という気持ちにさせてくれる、
気持ちをあげてくれるアイテムのひとつが
このエプロン。


実は子どもだけでなく、大人もあがります。笑


想像してみて下さい…まだ小学校にも行かない我が子が、その小さな身体にぴったりの、素敵なエプロンを身につけている姿を。

言うなれば、おうちでキッ○ニア状態。
毎日が職場体験。毎日がスペシャル。

そのエプロン姿で、ゴマをすったり、ふかし芋をつぶしたり、野菜を切ったり、洗濯板で洗濯したり、花瓶の水を替えたりしている姿は
予想以上に、グッときます。笑


余談ですが、あかねのお母様方はセンスがとってもよくて、エプロンの生地やデザインも超素敵なんですよ~。
これの大人バージョンあったら普通にほしい!っていう素敵な生地で作られた子どものエプロン。手元にないのが悔やまれる。今年のバザーでは買おう…
(注:11月です。だいぶ先の話です。)


というわけで子どもサイズの道具を用意する際は
エプロンも一緒にそろえることをオススメします♪