里親活動 準備編② 子どもが自分でできる環境を整える
やっとモンテッソーリらしい内容になってきたw
前回前々回の内容は、はっきり言って過保護な感じがします、自分でも。
でもしょうがないのだ、児相から言われたことは従っておいた方がいろんな面でいいので。
おうちの環境は、当たり前のように大人仕様になっているので
小さな子どもにとっては巨人の家のようです。
だから踏み台や子どもサイズの道具を使って
「手が届く」
「自分の手でできる」
ことを目指します。
①洗面所
には踏み台を設置。
大人も乗れるように耐荷重100㎏超のにしましたw
(うちにはあとちょっとで100㎏の巨漢がおるので)
こういうシンプルな形のものだと
踏み台としての役割を終えた後も
スツールとして使用したり、鉢植えを置いて飾ったりできるのでいいかなと思い購入。
②トイレ
・トイレ用踏み台
ちょっと高いんですがこれにした理由は
・開口部が2種類あって選べる
(うちのトイレは昔のつくりで小さいので、開口部35㎝あると隙間ができて逆に危ない)
・トイレ用踏み台としての役割を終えたら普通の踏み台として使える仕様
(耐荷重80㎏なので夫は乗れませんがw)
です。
・補助便座
これにした理由は、
・シンプルで
・ハンドルがついている
から。
うちの子は車が好きなので
運転する感じで長く便座に座ってもらえたらいいかなぁとw
キャラクターやイラストがついていると
そっちに意識が行って、肝心の排泄に集中できなさそう…
というのでこれになりました。
(今は100均でも500円くらいで補助便座売ってるんですね。
安さに惹かれたけどイラストが入っていたので断念しました)
まだおうちの探検で忙しく、トイレには顔も出さない(笑)段階ですが
これから徐々に進めていければいいかな~
③台所
ボウルや子どもサイズの調理器具(マッシャーや泡だて器など)
お盆などはオープンラックに並べて敢えて見せる収納に。
参考にしているのはこのサイト
www.howwemontessori.com
英語ですが写真を見るだけでも楽しいです。
今のところハマっている活動は
・出汁用にぼしの頭を取る
・スポンジ絞り
です。
でもどっちも集中できず(他に気になるものが多いみたいで)
途中でどこか行ってしまいますがw
それでもおうちに来たときは必ずやっています。
もちろん子ども用雑巾もセットで置いておりますw
④リビング
にはおもちゃの他に、
子どもサイズの掃除道具などを並べています。
これらのものは、子ども用としてだけでなく
大人も普段から使っています。
でも一番興味を示しているのは
掃除機www
スティックタイプのものを、持ち手を外してハンディにして使わせています。
あとはフロアワイパーも好きw
とにかく普通のおうちというものを今まで見たことがないので
私たちにとっては当たり前の物が新鮮な様子。
掃除機のスイッチを入れたり消したり、たまに押してみたり
フロアワイパーと両刀使いしてみたり(もちろん掃除はできてないw)
スポンジで水を吸い上げてしぼってみたり(床に盛大にこぼして一緒に拭くまでがセットw)
煮干しの頭を取って全部同じ瓶に入れたり(意味なしwww)
おもちゃにはほとんど見向きもせずw
生活で使っている実物が大好きなご様子。
おそらく今だけだと思うので
危ないこと以外はなるべくつきあってあげようと思います。
あとはなるべく、ご飯を作る様子を見せたり
やりたいと言ったら参加してもらったり。
そんなこんなで、「おうち行ったねぇ」「おうち楽しい」と言ってくれているようです。
今は1週間に1回ですが、徐々に回数も時間も増えていき
何回かの宿泊を経て、最終的にうちに来る予定。
…ほんと、モンテッソーリ知っててよかったよ!!!
と今の時点で実感しております。