モンテッソーリアン、里親になる。

10年モンテッソーリ教師をやってみて向いてないことが分かった(笑)ポンコツモンテッソーリアンの里親活動奮闘記録。

トッポンチーノ、親子の絆深めるお助けアイテム ~生後3ヶ月頃迄

いやはや、調子悪い。

もうとにもかくにも、身体がしんどくて…買い物すらろくに行けてないダランダランの毎日で、世間の皆様に顔向けできない一週間。すみません。

こう調子が悪いとですね、「子どもがどう手を使うか」とかどうでもよくなっちゃうんですね。いやどうでもよくはないな、大事なんだけど、今は書きたくないわ~、っていう。

で、どこに意識が向くかと言うと、モンテッソーリの知識でもって、子どもに関わる上でどの部分を手抜きできるか、ってとこ。う~んダメさ全開。笑

でも実際の子育て期間、大変なことも多い中、全てを頑張れる訳がないと思っているので、どこなら力抜けるかという視点は大事だと思うのです。
そして力抜いていいポイントをちゃんと教えてくれるのも、私がモンテッソーリを愛する理由。


その大人の都合目線からも、子どもの立場からも、両方にとって絶対いいだろこれ っていうのが


トッポンチーノ

(…こんな紹介のしかた怒られるかしら。←誰にだ


イタリア語で「小さなお布団」って意味。
縦60~80cm程度の楕円形の敷布団です。

特に生後3ヶ月頃までの赤ちゃんを、これごと抱っこしたり置いたりできる優れもの。
(3ヶ月過ぎると身体ははみ出しますがクッションとして使えます)

自分に赤ちゃんができたら、ぜひぜひ使ってみたいもののひとつです。


何がどうよさそうなのかというと、


・抱っこ時の安定感が半端ない

赤ちゃんって生まれたては首も座ってないし、ふにゃんふにゃん。腕でしっかり固定しないと不安定。でも長時間の抱っこ、けっこう疲れます。
トッポンチーノに置いて丸ごと抱っこすると、直に抱っこより確実に楽、赤ちゃんの体勢も安定。そしてお互い安心。このまま授乳もいけます。


・匂いがしみこむことで赤ちゃんが安心する

赤ちゃん自身の匂いとお母さんの匂いがトッポンチーノにしみこんで、
赤ちゃんが常にお母さんにくるまれてるような安心感が得られます。
赤ちゃんの嗅覚、目がまだ見えない時期から、お母さんとそれ以外の母乳をかぎ分けられるくらい鋭いそうです。そこをうまく利用したアイテム。


・お母さん以外の人も抱っこできる

お母さん以外の人が直に抱っこすると、手のゴツゴツ感や抱き方、匂いが違って泣き出すことも多いですが
トッポンチーノごとなら誰が抱っこしても安心の安定感。子どもでも抱っこ可。
お母さんが疲れたときにも交代しやすいです。
赤ちゃんの方も、誰かに抱っこされるたびに違和感で泣くのは勘弁願いたいところ、なのでは。


・寝かしつけが楽

んー、やっぱり極めつけはこれだな。
抱っこでやっと寝た!と思っても、置くと起きちゃう→また抱っこ 
のエンドレス抱っこ寝かしつけ地獄(失礼、笑)から抜け出せる可能性大。
トッポンチーノが最初から背面に接しているので、置いたことを感知されにくいのが理由。


・外出時や緊急のお布団になる

秩序の敏感期は7ヶ月頃からですが、生まれたときから「秩序感」は持ってます。知らない場所は赤ちゃんに「いつもと違う」を感じさせて、それが不安になり、ぐずる原因にもなりますが
そんなときでもトッポンチーノの「いつもと同じ」抱かれ心地と匂いで、赤ちゃんも心穏やか。
ちょっとほんの少しだけ赤ちゃんを置きたい…というときにも活躍。



赤ちゃんの敏感な感覚と秩序感をうまく利用して、
お母さんと赤ちゃんの信頼関係を育むお助けアイテム、それがトッポンチーノ。
これから赤ちゃんを迎えますという方は、ぜひ使ってみて頂きたいところです。

(通販で既製品も手作りキットもあります。一から手作りもできます。お安くはないですが、赤ちゃんの安心と、授乳や寝かしつけ時の大人も楽できる度を買うと思えば…どうでしょ)



ちなみにこんな記事書いてますが、当方妊娠の気配すらなく、いやむしろ(以下自主規制


近い将来、実際の使用感レポートが書けるといいな~
こればっかりは授かりものだからな


あ、実際にトッポンチーノで他人様の赤ちゃん抱っこさせてもらったことはあります。
私のような新生児抱っこ初心者でも、それはもう抜群の安定感でした。
それで私の中のこりゃええわ感が増したのは間違いないです。オススメ。

気になった方は「トッポンチーノ」で検索してみて下さい
(このリンクをひとつも貼らない不親切さよ)