モンテッソーリアン、里親になる。

10年モンテッソーリ教師をやってみて向いてないことが分かった(笑)ポンコツモンテッソーリアンの里親活動奮闘記録。

言葉の役割

最近、このブログに
スペインから熱いお礼のコメントがつきました。
ひゃっほう!
(ご希望により非公開になっております)

ものすごく嬉しかったと同時に
言葉の役割を再認識させられました。

モンテッソーリの先生になるコースでは
実践編で
・日常生活の練習
・感覚
・言語
・数
・文化
の5分野について学ぶのですが

私が通っていたコースは2年間の夜間コースで
その都合で最初に習ったのが「言語」でした。
(本来は日常生活から順に習います)

そこで何度も「言語の役割とは」を聞かれて、
それまで意識していなかった言葉の役割について
今までにないくらい考えました。

そして改めて考えると、言葉ってすごいんだなぁ
とそのとき深く感じたのです。

・思っていること、感じたこと、意思を伝える
・コミュニケーションの道具
・気持ちや状況を整理する
・時代や場所を越えて共有できる

など様々な役割があるのですが
今回のスペインからのコメントにより
「時代や場所を越えて共有できる」働きを特に強く感じました。

職場の愚痴を書いてる場合じゃないw


そして子どもたち、
特に吸収する時期(0~6歳)の子どもたちと関わる上で
「意思を伝える」「コミュニケーションをはかる」「気持ちを整理する」
といった言葉の役割をとらえていることはとても重要です。

この観点から、言語の敏感期について書いていこうと思います。

(日本でモンテッソーリ=早く読み書きできるようになる、早期教育
みたいな印象のほうが強くて、なかなか書けなかった)

前置きですでに長いので、本編は次回以降ということでお許しください。
(出た~ムダに長文~)