モンテッソーリアン、里親になる。

10年モンテッソーリ教師をやってみて向いてないことが分かった(笑)ポンコツモンテッソーリアンの里親活動奮闘記録。

Q&A 回答へのご感想と新たなご質問

トークイベントの準備に夢中になりすぎている間に
こちらの方にも回答へのご感想と
新たな質問が2つ書き込まれておりました。
気づくのが遅れてすみません。


偶然にも、頂いているご質問がお2つとも
「幼稚園・保育園の選び方」
に関してなので
お一人ずつ答えさせて頂きます。
少々お待ちくださいm(_ _)m



さて、
「子どもが集中するには①〜③」のご質問を頂いた方から
嬉しいコメントをお寄せいただいたので
匿名で抜粋して掲載させて頂きます♡



「記事を見て以来、
できる限り観察をしてみることにしました。

確かに翌日に料理をしないと言ったときは、
別のおもちゃで遊んでいたかもしれません。

別の日に、誘ってはいませんでしたが
卵をまぜていたら、走ってやってきて
ステップを運んできたので、させてみました。

手が汚れると、すぐに混ぜるのをやめてしまいましたが
ためしに具材を入れるのをやってもらうと
また混ぜ始めました。
ひとまず、料理自体が嫌いなわけではなさそうです。」



「これまでは、 掲示の仕方が分からない、
説明しても聞いてくれない、
使い方が多少間違ってもいいからやらせてみよう(掲示なし)
→使い方違うのがやっぱり気になる。
 これをこうやるよと言いながら手出しする。
→自分でやりたがり、ふてくされる。
→ママやってになる。
 私も根気がないと思う。

という感じでした。。
もったいないことでした。
子どもが最初から根気がないのではなく、
私自身が、子どものやる気をそいでいたと気づきました。

なのに、あまり子どもを観察せずに、
真新しいものに飛びつき、食いつきが悪いとまた別のものに、、、
子どもからしたらいい迷惑ですよね^^;。

いま、少し難しいことになるとすぐに「ママやって」になります。
そういうときは、まずは、いっしょに協力しながら行う、を意識したいと思います。
(中略)
難しすぎることはお休みして
息子をよく観察して、発達にあわせて
できそうなこと、興味をもってそうなことから始めてみます。


この記事を読む前、
コートをハンガーにかけることをルーチンにしていたのですが、
できなくて難しくて、コートを放置したり
毎回きーっとなって、機嫌が悪くなってしまっていました。
よかれと思っていたことが子どもを苦しめていました。

いまは撤去して
コートはただフックにひっかければよいとしました。
笑顔が増えました。

また、「やり方が違っていても、目的さえあっていれば見守る」は
私が強く自分に言い聞かせて、
つねづね思い出せるようにしようと思います。


うれしいことがありました。
料理で、たまごを混ぜてもらうことを
したいというときだけしてもらうようにしました。

最初は混ぜ方も下手だし、
混ざってなくてもすぐに「終わった」といって
手を止めていたのですが

「もう少し混ぜて」と言いたいところ我慢して、
変化をもたせるために好きな作業をおりまぜた
(調味料などを自分で卵に投入してもらった)ところ、
まぜる動作を再開する

という感じで無理なくしてもらっており
最近、混ぜるのがとても上手になりました。

混ぜ方も最初は変な力が入っていたのが、
私のやり方と似てきて、
卵の黄身と白身も綺麗にまざって、
それを見たときは、とても感動しました。


まだいまだに、集中してやるような活動はなく
電車遊びもいっしょにしたがりますが
料理に関しては、自分で椅子をもってきてキッチンに立ちたがるので、
させてあげられること(投入したりちぎったりまぜたり野菜を洗ったりといった簡単なことのみですが)をいっしょにしていきたいと思います。 」




ありがとうございます!!!(感涙)


この、少しの期間での親御さんの変化、
そして親御さんが変わったことで
お子さんも変わり、
親子関係がよくなったことが
このご感想の文章から伝わってきて
私もとても嬉しいです。


そしてご質問にこたえようとすることで
私自身の大きな学び直しにもなっていますので
本当に本当にありがたいです。


ご質問は随時受け付けておりますので
どうぞご遠慮なく(社交辞令ではなく本心です)
お寄せ下さい。

(おこたえにお時間かかってしまうことだけご了承下さい)