モンテッソーリアン、里親になる。

10年モンテッソーリ教師をやってみて向いてないことが分かった(笑)ポンコツモンテッソーリアンの里親活動奮闘記録。

トイレトレーニング その後の経過

え〜と、前回の記事がもうほぼ2ヶ月前、、、


何か時空が歪んでない???



園児たちのトイレトレーニングのその後の様子をお伝えします。


1歳台でパンツにし始めたお子さん
→順調に進んでます。
漏らすことも多々ありますが
「パンツかえる〜♪」と着替えもトイレも楽しそうです。
用がないのに30分おきにトイレに座りに来る子もいます(笑)
でも出なくても、ちゃんと服を脱いでトイレに座り、何かを出そうと力んでます。
とにかく「楽しそう」の一言に尽きます。こちらも楽しいです。


2歳半すぎから始めたお子さん
→難しいです。
まずトイレに行きたがらない。
パンツではなくオムツを選んで履く。(4歳半の子もいます)
そのオムツがどんなにパンパンでも行きたがらない子も、、、

オムツに出なくなってはいる=溜められるようになってはいるので

「よ〜し、トイレまで、飛んでっちゃうぞ〜♪」

と抱っこしてムリヤリ楽しく連れていき、何とか座らせると、そこでじょ〜〜〜〜〜っと出る。

出たら「出たね〜気持ちいいね〜先生も嬉しい
♪」と伝えると、まんざらでもない顔をします。

でも次行くときにはもう
「いやだ、行かない」
「パンツはかない、オムツがいい」
に戻り、、、

正直、このご機嫌取りが、やや疲れます(苦笑)


トイレに行くのが楽しい時期に始めたら、こんなご機嫌取りいらないのにな〜
と感じつつ
まぁしょうがないか!ご家庭の事情もいろいろあるし!
と自分に言い聞かせながらやっています。


あるご家庭では、
トイレに行ったらシール、出たらもう1枚、
という、目に見えるご褒美でトイレトレーニングしているようです。


でも本来、排泄の自立を求めている時期があって
その時期に始めてしまえば、そういう外発的報酬は必要ない。

というのを、30分おきに笑顔でトイレに来る子を見ていると感じてしまいます。



やっぱり、1歳台〜2歳半が旬の時期だな〜


と改めて強く感じています。



だからといって、2歳半過ぎに始めた子やその親御さんに、変なプレッシャーや負担感を感じさせないように、努めて楽しく!というのはすごく意識しています。


いつか、取れるから。

だって人は、どの年齢でも、自立に向かう生き物だから。

その時期を楽しみに、頑張ろう〜♪