モンテッソーリアン、里親になる。

10年モンテッソーリ教師をやってみて向いてないことが分かった(笑)ポンコツモンテッソーリアンの里親活動奮闘記録。

自然素材の大切さ

GW前半に実家に帰りついでに
ずっと行ってみたかったおもちゃ屋さんに寄ることができました。

toy-toy-shop.jimdo.com


あかねこどものいえの卒園生の保護者の方がオーナーだというのは
前々から伺っていたのですが
実際にお邪魔してみると、
ま――――――それは素敵な素敵なおもちゃの数々。

一緒に訪れた弟と共に
「なにこれ」「あっこうやって使うの!」「超楽しいんだけど」
の繰り返し。

オーナーの方も気さくで
「これはこうやって使うんですよ~よかったらやってみて下さい」
とガンガン体験させてくれました(笑)

藤井六段がハマったというキュボロも
実際やってみるとすんごい難しくて、そこがまた燃えるというか楽しくて。

個人的には
「あ、これあかねにあったな、あこれも、これも
えっこんなにするのこれ!!!うそ!!!
めっちゃ恵まれてたやん!!!」
と改めていい園だったな~ということを思ったり。


このお店にあるおもちゃは
ほとんどが木や金属などの自然素材でできているものばかり。

その分お値段も張りますが
長い期間、様々な楽しみ方ができるので
コスパはむしろいいのかも、、、と思います。
(園で10年以上使っているものと同じものもありました)

弟曰く、プログラミングの要素が入ってるものも多いと。
(私はこの辺全然分からないのですが)

そして何より、
おもちゃの出す空気感に、こちらが癒されるんだなと感じました。

「なにこれ!楽しい!」とはなるんだけど
落ち着いた興奮というか、変なテンションの上がり方にはならないというか。

実はこのお店を訪れる直前に
大規模チェーン展開のお店の、おもちゃフロアにも寄ったのですが
あまりの情報量の多さに、私が疲れてしまいました。

色もカラフル過ぎて、おもちゃの種類そのものも多すぎて
素材もプラスチックばかりで。

これは、このお店に限らず
他のチェーン店のおもちゃフロアや、
ゲームセンターコーナーに行ったときにも
前からうすうす感じていました。

(なんか、疲れるな、、、)

そしてそれは私だけじゃなくて、
一見楽しそうにしている子どもたちも
何か目が変というか、おかしなテンションになって
最終的に疲れて、火がついたように泣いてるな、、、
と、まぁ私の印象論ではあるんですが
そんな風に感じていました。

一転して、このtoytoyさんにも
もちろん小さなお子さんたちがいて
実際に触ったり、試したりして遊んでいましたが

大規模チェーン店で見られるような
ギャン泣きや、変なテンションの上がり方は全く見られませんでした。

子どもは、大人以上に、その空間の雰囲気を感じ取り、吸収します。
3歳までの子どもはなおさら、その特別な吸収力で
環境の雰囲気も、自分を作る材料にしてしまいます。

0~3コースで口酸っぱく言われた
「自然素材のものを環境に置く」ことは
本当に大切なことなんだな、、、

と、このおもちゃ屋さんを訪れた(プラスその前の大規模チェーン店と比較する)ことで
体感することができました。


さいたま新都心駅と大宮駅の
ちょうど間くらいにあるので
なかなかふらっと立ち寄るという感じではありませんが
でもまた行きたいな~。