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モンテッソーリloverのブログ

モンテッソーリ大好き教師の綴りごとです。

わかったつもりでもわかりにくい 秩序の敏感期

先日、3歳になるMちゃんが、
おやつを食べる前にしくしく泣いていたので
どうしたの?と声をかけるも無言。

もともとこの子は困ってしまうと黙るタイプのお子さん。
他の1,2歳児たちに手を取られていたこともあって
「何で泣いてるのか、お話したくなったら教えてね」
と声をかけて、そのままにしておりました。

1,2歳児クラス全員がおやつを食べ始めても
Mちゃんはまだしくしく泣いている。

もう1回、
「どうしたの?何で泣いてるの?」
と声をかけると

「…いす…」

とか細い声で答えるMちゃん。


よく見たら、Mちゃんのじゃなかった。


ごめん!!!


ここで、秩序の敏感期のおさらい:

・持ち物
・場所
・順序
・約束

などが、いつも同じであることにこだわる。
「いつも同じ」が崩れることが受け入れられない
→泣く、怒る、暴れるなどの行動で示す。

生後7か月頃から表れ始めて
ピークは2~3歳
3歳半~4歳過ぎたあたりから徐々に消え始める。

「いつも同じ」を手掛かりに
自分の認識する世界を広げ、深めている時期。

この時期の子どもにとっての秩序
家を建てる時の土台
または魚にとっての水に相当するくらいの大事なもの。

大人には、
こだわりが異常に強いように見えるので
「うちの子、大丈夫?」
「大きくなってからもこのままだったらどうしよう」
と心配したり
「そんな小さなことにこだわって!」
「どうでもいいんだよそんなこと!」
と怒ったりしてしまいがちだけど、
この時期の特性(いずれ消えることも含め)がわかると
大人のそういう感情が減って、
結果子どもとの対立が減る。

(おさらい終わり)


…ってわかってたつもりでも
なかなか見つけられなかったのが今回の件。

「失礼しました!気づきませんでした」
で済めばまだしも、
他の先生に
「そんなことで泣かないの!自分で言いなさいよ!」
と怒鳴られてて二次災害 orz

思わず
「ごめんね、気づかなくて。
 泣かなくていいから、言葉で教えてね」
とフォローに入ったよ!
先生が怖かったら言えるものも言えない

知識は実践に生かしてなんぼでござる。