子どもから大人まで共通の性質
夫がバイクで事故りました。キャーーー
とは言っても、相手のある事故ではなく
低速で、一人でこけて
自分で救急車呼んだ程度のものなので
命があって、誰も傷つけなかったことは
ほんとによかったです。
それでも鎖骨がパキっと折れたので手術は免れず
肋骨も2本折れていて(こちらは自然治癒を待つのみ)
なかなか痛そうで見ているこちらも切ない。
当然、立ち座り、着替え、お風呂、食事など
生活全般で今まで通りというわけにはいかず、
いきなりの介護生活突入。
(仕事は休業中~)
最初は何でもかんでも手伝ってあげてたんですけど
そのうちに夫が
「ひとりでできるもん!」
を連発するように。
(アラフォーのおっさんの台詞そのままですw)
「自分でやりたい」
って、子どもも大人も同じなんだな~
と思いました。
夫のようにケガをした場合だけじゃなく、
病気や障害を持った方、
介護を必要とする方も
「自分でできることは自分でしたい」
っていうのは共通なんじゃないかな
と前からうすうす感じてましたが
今回改めて実感してます。
「自分で!」というのは
人として生きる上で
本能的に求めることであり
「できた!」というのは
喜びや生きがいにつながること。
それを邪魔されるのは
喜びや生きがいを奪われること。
そう考えたら
私の介助のしかたも最初とは変わってきて
夫がどうしても自分でできないところだけ
手伝うようになってきました。
これも子どもへの接し方と共通することです。
敏感期に代表される子どもの特性は
子どもから大人まで共通の、誰もが持っている性質が
一時的に激しくなったものだと
以前教わりました。
だから子どもの特性を知り、向き合うということは
大人の性質を知り、向き合うことにもつながります。
周りの人とより良い人間関係を築く上での
ヒントにもなるのです。
ということを、夫の入院中にぼんやり感じたので
ここに書き記します。
(こんな時でもモンテッソーリフィルターかかっちゃうあたり、我ながら病的)