モンテッソーリアン、里親になる。

10年モンテッソーリ教師をやってみて向いてないことが分かった(笑)ポンコツモンテッソーリアンの里親活動奮闘記録。

しんどいときの呟き

体調を崩して、お布団でこれを打っております。

ここ半年くらいで自覚した、ホルモンバランスの乱れによる気だるさだと思われるのですが、
熱もなければ咳も出ない、頭も喉も痛くないのにやたら身体が重くてしんどいだけ、
でもこのしんどさがけっこう半端ないから仕方なく横になっているんだけど、どこか罪悪感があり、
さらにその姿を見た夫には「ぐうたら嫁」と言われ、反論する気力もない…切ない。
(いや半分は冗談だと思うんだけど、でもなんか刺さる 笑)

しんどいのが治まったら漢方のお医者さんに行こう(ほんとは今日行こうと思っていた)


「親」業には週末休みも祝日も体調不良による欠勤もない
みたいなことを宇多田ヒカルが呟いていたのを思い出し

このしんどさでも休めないって、ほんとしんどいんだな…

と想像に実感がプラスされて、よりリアルに想像しております。
(でも想像の域は出られない)


ほんとに、親業って、一人の人間を育てて社会に送り出すって、すごい尊いお仕事だよなぁと、最近よく感じるのです。

お給料がもらえるわけでももちろんなく、褒められたり感謝されたりすることも少なく、むしろやるのが当たり前だとされ、子どもが何かやらかしたら責められたり頭を下げたり、子どもに何かあったら自分のことはさておいて献身して。


でも宇多田ヒカルの呟きに対する返信にもあったように

「大変さ以上に面白いこと、愛しいことがたくさんあるよ!」

まさにこの部分があるから、頑張れるんだろうなぁ
とも思うのです。


それでもたまには、
大変さ>面白さ、愛しさ
になってしまうときがあると思います。
特にお子さんが小さいときは。

その大変さを少しでも軽く、少しでも分け合って
親業をされている大人の負担が少しでも減るような
そんなことから伝えていこうと、改めて思います。

ほんとにね、難しいんですよね、バランスが。
モンテッソーリブログだから、子どもの内面、発達段階や心理が中心になって
「だから大人は~しましょう/~しないように」
「こういう環境を作りましょう」
っていう、大人への提案型の伝え方がどうしても多くなってしまうんだけど

その情報にまた追い詰められてしまったり、惑わされてしまう親御さんが多くいらっしゃるのもまた事実なので。

それだと全く意味がないので
親業をされている方々に寄り添えるブログでありたいなぁ
というのはいつも意識しています。


私は微妙に歳もいってるし、体調もこんなだから自分が子どもを持つことはもしかしたら難しいのかもしれないけど
世の中の親業をされている人をずっと尊敬し続けて、その上で私のモンテッソーリ体験や知識をおすそわけしたりして
一緒に頑張れることや、フォローできることが、少しでもあったらいいなぁ

というのが今の思いです。

まぁ、ネット上だけでそれは絶対無理なので、まずは日々お会いできる親子と一緒に、ですね。

どんなお子さんに会っても、モンテッソーリのことが活きてお子さんがよりよくなるという部分が必ずあるので
そこから、モンテッソーリの魅力が伝わっていくといいな~

なんて思ってます。

だからなんだっていう内容ですが、自分が体調を崩したことで、ここで伝えたいことが改めて浮き彫りになってきたので、今後どう書こうか迷ったときにこれを読み返そうと思い書き残しました。
おしまい。

追記(最近こればっかだな)
このブログを見た夫が、いつもより早く帰ってきてくれました。愛を感じました。